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BUSINESS事業案内

自動測定・試験システム

品質保証部門などにおける製品の測定作業を自動化させて作業の効率をアップします。測定結果は判定しながら保存して後からレポートを作成したり、エクセルで、加工することができます。 測定装置も測定対象に合わせて作成します。

データロガーやオシロスコープのトリガー条件をソフトウェアから設定して、トリガーが発生するたびにその波形や測定値をなどをリアルタイムに読み込んで表示保存します。
突発的な事象も確実に把握することができます。

あらかじめ登録されたパターン(印加電圧、印加時間、変化時間など)にしたがって電源を制御しながら破壊の有無を判断します。ソフトウェアによってパターンを登録するため複雑な電圧制御が可能になります。
試験結果を記録して報告書を作成したり、エクセルなどで参照、加工することが容易にできます。

前もって入力した複数のパターンにしたがって恒温槽の温度、湿度を設定しながら槽内の試験機を制御、監視します。長時間にわたる温度試験も作業者が立ち会うことなく、すべて自動で行えます。

  1. 恒温槽の温度、湿度、時間などを自由に組み合わせて設定することができます。
  2. 試験は恒温槽の温度、湿度があらかじめ設定した値に達したら開始します。また試験中に温度、湿度の値が監視値から外れたら試験を停止させます。ソフトウェアが常に槽内の状況を監視しながら試験を進めます。
  3. 試験を途中で停止させた場合、危険の無いように恒温槽をリセットさせるなど安全性を考慮して作成されています。 またソフトウェアによる非常停止機能を備えています。
  4. 槽内の試験機は結露や耐久性を考慮した材質、設計により製造されています。
  1. 前もって入力した複数のパターンにしたがって恒温槽の温度、圧力を設定しながら試験を行います。
  2. 操作のすべてはパソコンからではなく恒温槽のフロントに設置した押しボタンにより行います。試験中に作業者による作業が必要になるとパトライトとブザーにより通知します。
  3. 恒温槽の制御にはEバスを使用して行います。Eバスの場合厳しい時間制御には適していません。
  4. 槽内の試験対象物の温度(熱電対)や、さらに精度の高い圧力値(Pirani計)を槽内に設置して試験を監視しています。
  5. 熱電対からの値を温度に変換するために専用の変換ボードを作成して使用しています。

特定業務向けシステム

大気汚染監視・表示システム

大気状態(SPM/NOxなど)を定期的に測定し、瞬時値と積算値をリアルタイムに監視・画面表示しています。また、時間ごとの測定値をグラフ表示させたり、ファイルに記録させることができます。

記録した情報は山腹にあるクリーンセンターからも遠隔監視していて、日報や月報などの報告書をいつでも作成することができるようになっています。

歪み測定システム

加重とそれによるゆがみの量をリアルタイムに表示、記録します。
ゆがみの測定部位(変位計の位置)は自由に配置させることができ、そのそれぞれに名前を付けて判り易く識別できるようになっています。ゆがみ量は安全レベル、警告レベル、危険レベルをあらかじめ設定した値と比較して自動判定し、画面表示の色を変えるなどして表示しています。

ESD記録システム

静電気放電した結果をデータベースに社員情報とともに記録します。社員情報はバーコード、QRコードやICカード(セキュリティによる専用リーダーが必要になります)などから取り込むことができます。このデータベースを参照することによりクリーンルームへの入退室管理や安全靴などの品質管理などにも使用することができます。

ラベル印刷システム

グラフテック株式会社の「LABELROBO LCX603」によるラベル自動印刷システム。
LCX603と市販のラベル印刷ソフトを組み合わせることによりプログラムしたソフトウェアから自動的にラベルの種類と印刷させる内容を指定して印刷させることができます。製品に添付するシリアル番号や、ロット番号ラベルなど大量に印刷するラベルはもちろん、少量多種類のラベルの印刷に適しています。

「LABELROBO LCX603」の特徴

  • 出力は通常のプリンタに出力する場合と同じように印刷できます。
  • ラベルのサイズ、カッティング形状などを自由に作成することができます。
  • 最大3色で印刷させることが可能です。
  • ラベルはラミネートされます。
  • カスとりなども自動で行えます
LCX603についての詳細はメーカーのHPをご覧ください。